PR

Oracle Database SQL*Plus上のプロンプトに時間(時刻)を表示する方法

スポンサーリンク
ORACLE

SQL*PlusでOracle Databaseに接続する際、どんなSQLをいつ実行したかを確認したり残したい場合があると思います。

今回はsqlplusのプロンプトに時間(時刻)を表示させる方法を紹介します。

SQL*Plusプロンプト上で時刻表示させる方法

■SQL*Plusで接続します
[oracle@ol77 ~]$ sqlplus / as sysdba
接続されました。
SQL>

■時刻を表示する
SQL> set time on
03:22:26 SQL> 
03:22:28 SQL> select sysdate from dual;

SYSDATE
--------
20-05-07

03:22:40 SQL> show user;
ユーザーは"SYS"です。

■時刻表示を戻す
03:22:52 SQL> set time off
SQL>

##SQL*Plus起動時にデフォルトで時刻表示したい場合
以下のsqlplus/glogin.sql に”set time on”を追加します。

[oracle@ol77 ~]$ ls -l $ORACLE_HOME/sqlplus/admin/glogin.sql
-rw-r--r-- 1 oracle oinstall 342 Jan 13  2006 /u01/app/oracle/product/19.0.3/dbhome_1/sqlplus/admin/glogin.sql
[oracle@ol77 ~]$ vi $ORACLE_HOME/sqlplus/admin/glogin.sql
--末尾に以下を追加
set time on

■接続すると時刻表示されます
[oracle@ol77 ~]$ sqlplus / as sysdba
接続されました。
03:42:13 SQL>

セキュリティ問題やDB操作事故が起きた場合に備え、後からSQL実行時刻とSQL実行内容を確認するために、コンソールログは必ず保存しておくことをおすすめします。

AUDIT(監査)をOracleに設定しておけば、付け合わせもできますし、備えあれば憂いなしです。