必見!初めてフリーランスSEになる時に知っておくべき単価相場など

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フリーランス

これからフリーランスSEになろうとしている方は、知らない事がたくさんあり、不安もあると思います。

フリーランスとして成功するために、単価相場、エージェントマージン、商流、稼働時間、注意点等々、私の経験も踏まえ、まずは知っていてほしい事を以下にまとめます。

フリーランスとして働こうと考えている方に参考にして頂けると幸いです。

フリーランスの単価相場

分野別月額単価相場

以下が分野別のおおよその単価相場となります。

分野月額単価相場
コンサルティング90万円
マネジメント80万円
プログラマー70万円
インフラエンジニア70万円
運用・保守60万円

エージェントのマージン率

上記表の単価相場は、フリーランスエージェントのマージンを加味した金額となります。

ですので、フリーランスエージェントを通さずに、直接エンド企業から案件契約できる場合は、エージェントのマージンがない分、単価は上がります。

ただ、知り合いのツテがない場合がほとんどだと思いますので、最初はエージェント経由で案件を探した方が効率は良いと思います。

エージェントのマージン率の具体的な数字が知りたい方は、以下の関連記事を参照ください。

フリーランスエージェント選びについて

色々なエージェントが存在しており、エージェント選びにも迷うと思います。

私の経験を元に、各エージェントの特徴をまとめたので、自分に合ったエージェントを選ぶ際には、以下の記事も参考にしていただければと思います。

単価は最低でも60万円以上の案件を選ぶ

分野や工程によって単価相場は様々ですが、最低でも月額単価は60万円以上の案件を選びましょう。

60万円 ✕ 12ヶ月 = 年収720万円 で多いと思われるかもしれませんが、フリーランスは経理や経費、保険も会社員と違い、全て自分持ちですので、これぐらいは適正年収です。

消費税は必ず税別でもらう

契約書の金額を全て税込で記載してくるエージェントは要注意です。

消費税については契約書上で必ず税別で記載してもらいましょう。

税込で契約すると消費税増税時や、単価増額時に、増税分を請求できなくなりトラブルとなる可能性があります。

2019年10月から、消費税が8%から10%に上がりますが、この2%分をエージェントがエンジニアに対価として支払わない場合、「消費税転嫁対策特別措置法」の消費税転嫁の拒否となり、法律違反になります。

このようなトラブルを未然に防ぐために、契約書内では「単価」と「消費税」を別で記載してもらってからハンコを押しましょう。

商流について

商流による単価が変わる

同じ案件でも商流によって単価が変わりますので、私は必ず複数のエージェントで並行して案件を探します。

経験上、商流によって実際どれくらい報酬が変わったかを書きます。

過去案件探しの際、エージェントAとエージェントBで同じような案件を発見しました。

その商流と月額単価を比較すると以下のようになります。

商流月額単価
エンド企業 → 中間IT企業 → エージェントA → 私65万円
エンド企業 → エージェントB → 私80万円

たった1社挟まっただけなのに、私への月額単価に15万円も差がありました。

言うまでもないですが、エンド企業直請け案件が一番単価が良いので、できるだけエンド企業直請け案件を狙っていきましょう。

商流がより深くなれば不利になる

商流が深くなるということは、中間業者がマージンを得ているので、当たり前ですがエンジニアへ渡る報酬も少なくなります。

やる仕事は一緒なのに、間に1社挟まっただけで 自分への報酬が減ってしまうのですから。

また、参画中の報酬増額についても商流が増えるほど大変で、値上げ幅も狭くなります。

フリーランスエンジニアを考えている方は、案件参加前に商流を必ず確認することをおすすめします。エージェントに聞けば必ず教えてくれます。

稼働時間

稼働時間の基準

基本的に、稼働時間の上限下限は 140時間~180時間 で契約するのが無難です。

特に気をつけなければならないのは下限です。160時間~200時間 という契約もたまに見ますが、年末年始、ゴールデンウィーク、夏季休暇があると160時間まで届かず、減額精算となってしまいます。

上限が200時間以上の案件は、基本残業有りだと思われますので、上限についても180時間が無難です。

月額固定もアリ

上限を超えないような働き方で安定したら、それなりの結果を出して月額固定報酬での交渉もアリだと思います。

月額固定報酬にすれば、減額を気にせず安心して長期休暇を取得することが出来ます。

フリーランスになったのなら適切な時間で働き、ワークライフバランスを大切にしたいと私は考えています。

必要スキル

ある程度はポテンシャルで評価してくれる

意外だとは思いますが、企業側の要求するスキルセットに合わなくても、ポテンシャルを評価して契約してくれる企業がほとんどです。

全てのスキルセットがマッチする人をずっと待っていても、業界自体が人材不足なので、人がなかなか来ない状況なので。

さすがにインフラしか経験がないのに、いきなり開発案件は厳しいとは思いますが、私はMySQLしか経験がなかったにも関わらず、Oracle Database案件に入ったりしました。

不安があればエージェントに相談

スキルに不安があったら、一度エージェントに相談してみてください。

たくさん案件はあるので、その中でチャレンジできそうな案件をいくつも提案してくれますので、足りないスキルがあっても、そこまで心配することないとわかるはずです。

現役フリーランスの年齢

企業側は即戦力が欲しい

私の経験上、フリーランスエンジニアは30代が圧倒的に多く、次いで40代、20代、50代という感じです。

エンド企業のお客様と会話すると「それなりの経験がある30代と40代を採用して即戦力としたい」という方が多かったです。

裏を返せば、私達フリーランスは40代までなのかなぁとも思いますが、この業界は深刻な人材不足なので、50代になっても仕事は必ずあると思っています。

確定申告

オンライン確定申告ソフトで誰でもできる

フリーランスエンジニアになる時に難しいと言われる確定申告。

確定申告が難しいというのは昔の話、オンライン確定申告ソフトを利用すれば難しい会計知識は不要です。

交通費や接待交際費など、日付と金額さえ入れていけば、クリック一つで確定申告書が出力されます。

年間一万円以下で利用できるため、私は初年度から経費を削減するために利用しています。

やよいの青色申告オンライン

必要なもの

ネット環境

正直ネット環境だけあれば、フリーランスとして活躍できます。

企業との契約は全てエージェントが行ってくれますので、フリーランス側は契約書の内容を確認してハンコを押し、企業で働くだけです。

不要なもの

フリーランスだからといって、過剰に色々準備しても使わないものがたくさんあります。

必要になった時に作成して、経費削減しましょう。

名刺

エージェントを通して案件に参画する場合、基本的に顧客常駐型となりますので、名刺は不要です。

住所や電話番号などの個人情報を相手に知らせる必要はないので、私の知っているフリーランス達は皆名刺は持っていません。

※フリーランスの交流会で、色々な人とコミュニケーションを取りたい方は除きます。

バーチャルオフィス

家賃の一部も経費になるので、わざわざバーチャルオフィスをレンタルする必要もないと思います。

個人事業用の独自ドメインメール

取引企業からの要請がない限り、Gmailで充分です。

事業専用口座

エンジニアの場合、月の仕訳数が少ないのでわざわざ専用の口座を作る必要はありません。

事業に使ったお金を公私混同させず、通帳に記載しておきたい方は作ってもいいと思います。

まとめ

私の経験を元に色々書きました。フリーランスを目指している方にとって参考となれば幸いです。