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現役フリーランスSEがフリーランスのデメリットをまとめてみた

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フリーランス

フリーランスSEという働き方に興味があっても、周りから不安を煽られなかなか独立に踏み切れない方は多いのではないでしょうか。

現役フリーランスSEの私が感じたデメリットを記事にします。

よくデメリットとして挙げられるもの

  • 収入が不安定
  • 確定申告が大変そう
  • 社会保険が弱い
  • ローンが組みにくい

収入が不安定

フリーランスSEになると、自分で受注した仕事の報酬がそのまま入るので必ず収入はアップします。

私の場合ですと、会社員時代の年収は480万円で、フリーランスSEになった年は年収900万円になりました。

経済産業省が出していますが、世間はシステムエンジニア不足です。そしてこれからもっと人材が不足します。

エンジニアの仕事はたくさんあります。エージェントの募集案件を見せてもらえばわかりますが、案件は溢れていて、どこの企業も人材が欲しい現状ですので、エンジニアが食いっぱぐれることはないでしょう。

僕はインフラエンジニアなので、常に運用業務はやっているので案件を切られた経験がないですし、単価は上がっていく一方です。アプリエンジニアはインフラエンジニアよりも案件数が多いですし、僕よりも単価が良いのではないでしょうか。

確定申告が大変そう

これはクラウドソフト+仕訳方法をググれば誰でも出来ます。

システムエンジニアは、小売業のように頻繁なお金のやり取りがないので、仕訳数はかなり少なく、今のクラウド会計ソフトはクリックするだけで確定申告書がPDFで出てきます。

法人になれば会計も複雑になるので、税理士さんに決算をお願いすることになりますが、個人事業主でわざわざ税理士さんを雇うのはコスパが悪いと私は思います。

確定申告のクラウドソフトを使っていれば、知識がなくても簡単に確定申告できます。

僕の使っているクラウド会計ソフトは freee です。使い勝手が良く、会計を知らなくても領収書の内容をポチポチ入力していくだけでデータが登録でき、クリックひとつで確定申告書が出力されます。

料金プランは一番安いスタータープラン(11,760円/年)で十分確定申告できます。

社会保険が弱い

「フリーランスだと将来不安」という会社員の常套句。私も会社の退職時に上司から脅されました言われました。

たしかに会社員であれば健康保険と厚生年金の半分を会社が負担してるので、将来もらえる年金は上がります。

ですが、社会保険の会社負担額なんてフリーランスになって上がる報酬には到底かなわない額です。

将来もらえる年金もどうなるかわからない現状、貯蓄した方が無難です。(私は個人年金を積み立てています。)

会社が「保険料半分負担してやってるぞ」といっても、それは社員が稼いできた売上金の中からの負担ですので、脅しには屈しないで自分のやりたいことをやってください。

ローンが組みにくい

これはもうどうしようもないです。唯一のデメリットと言えます。

管理人はフリーランス初年度に住宅ローンを組もうとしたところ、全てのローン会社がNGでした。

ですがローンが組めない訳ではなく、組みにくいだけです。

管理人は2回確定申告を行い、2年後に住宅ローンを組むことが出来ました。要するに、収入を公的に証明できるものを見せないとお金貸せないよってことです。

ですので、会社員の方でローンを組もうと考えてる方は、会社員のうちにローンを組みましょう。

ただし、住宅ローンを組んで持ち家としてしまうと、地代家賃が経費にできなくなるので注意して下さい。

まとめ

フリーランスSEに興味があるけど踏み切れない方が当記事を見て、フリーランスとしての働き方を視野に入れていただければ幸いです。