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退職代行サービスを使ってブラック企業のSEを辞めさせました。

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システムエンジニア

近年、「働き方改革」というキーワードはよく聞きますが、未だにIT業界はブラック企業が蔓延しています。

SEの日々の業務が忙しいことはもちろん、退職すら許してもらえない超が付いたブラック企業さえ存在しています。

そんなブラック企業で働いていたシステムエンジニアの後輩を、退職代行というサービスを使って退職させることに成功したので、紹介したいと思います。

退職代行サービスを使うことになった発端

退職代行サービスを使うことになった発端は、元々同じブラック企業で一緒に働いていたシステムエンジニアの後輩からの電話でした。

お久しぶりです。今ちょっとお電話しても大丈夫ですか?

おー!久しぶり!どうした?

実は激務で鬱になって半年休職してたんですが、復帰しても状況変わらずで。。

昔の自分と同じだなぁ。。その状況たぶんずっと変わらないし、続けてるとさらに身体壊すから、転職考えなよ。

○○さん(上司)に退職したいって何回か伝えたんですけど、毎回怒鳴られるだけで話を聞いてくれません。
直接人事に相談してみましたが、まずは直属の上司に話が通らないと動けないって。。

まだ○○さん(上司)そんなことやってんのか。
人事も仕事してないのと一緒だな。

この後輩は元々私と一緒に仕事をしていて、私の結婚式にも来てくれたのでないがしろにはできませんでした。

後日、食事がてら色々後輩から話を聞いたところ以下の状況でした。

  • 3つの案件を掛け持ちしている(うち2つはプロジェクトリーダー)
  • 最高で二週間家に帰れなかった
  • 仕事が遅くに終わっても飲みに連れて行かれる
  • 平日は作業が詰まりすぎて毎週土曜日に進捗会議が設定される
  • プロジェクトが忙しすぎて、社内業務は土日にしかできない

私が退職した時は、この上司にしつこいぐらい何回も電話して時間を調整して退職届を受け取ってもらいましたが、後輩はかなり気弱。。

そこで、先日テレビのニュースで見かけた退職代行サービスを使ってみようという事になりました。

使った退職代行サービス

後輩が使った退職代行サービスは、テレビやネットでも取り上げられている業界最大手 【退職代行ガーディアン】  です。

その日に辞められる」との謳い文句だったので、精神も身体もボロボロの状態だった後輩にすぐに連絡してもらいました。

(ブラック企業でなければ、ちゃんと引き続き業務等の手続きを踏ませるべきです)

私もその場にいたので、さっそくLINEで 退職代行ガーディアン に連絡してもらったところ、夜にも関わらずサクサクと話が進んでいき、後輩は次の日から有給休暇消化に入りました。

後日後輩から話を聞いたところ、ほぼ何もせずに退職したとのこと。

  • 全ての連絡は 退職代行ガーディアン のサポートから
  • 上司とは一回も話していない
  • 退職届だけは自分で書いて会社に郵送した
  • かかった費用は24,800円のみ(別の退職代行サービスは大体5万円)
  • 退職成功率は100%

費用については、この金額を安いと思えるかどうかだと思いますが、他の退職代行サービスの相場は5万円なので、この金額はリーズナブルなのではないでしょうか。

後輩は仕事が忙しすぎて、お金を使う機会もなかったし、退職連絡全てを代行してもらったので安すぎるくらいだと言ってました。

退職代行ガーディアン を使ってみた感想

個人的な感想ですが、人間を奴隷みたいに扱うブラック企業や上司は、このような退職代行サービスが流行って淘汰されていってほしいです。

同じような悩みを持って、なかなか退職できない方がいたら、勇気を出して退職代行サービスを使ってみてほしいです。

「会社に行く勇気」よりも「会社に行かない勇気」を持ってください。

私もブラック企業にいた期間は、人生を無駄にしたと今でも後悔しています。

後日談ですが、後輩は激務を避けるために、次の就職先として自分で業務時間をコントロールできるフリーランスエンジニアを選択しました。

以上、退職代行ガーディアンを使ってみた感想となります。